文字稼ぎ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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文字稼ぎ(もじかせぎ)とは、文章を作成する際に用いられる手段である。主にレポート小論文作文などの字数が決められている課題において多用される。字数稼ぎとも呼ばれる。

概要[編集]

提出までの期間や作品のテーマ、執筆者の能力などが影響し、目標とされる字数に足りない状況において必須とされるテクニックである。提出先によっては字数不足の場合足切り[注 1]されることもあり、評価してもらうために長い文章を書く必要があるのである。この技法をうまく使いこなせればそういった状況に対処できるだけではなく、Enpediaへの寄稿の際にどうあがいても短い記事にしかならない項目をまるで宇宙のように膨らませることができるだろう

技法[編集]

引用
引用や引用元の出展の明記は字数稼ぎとして絶大な効果を誇る。なぜなら引用はその情報源からそのまま書き写すだけでなく、その引用元の出典を書く必要があるためである。長いタイトルの書籍を利用すればそれだけで字数を大幅に稼ぐことができる。なお、引用の際は著作権上の引用の条件を満たさなければならないことに注意が必要である。
言い換え
「つまり」などの接続詞を使うことで、要約すると見せかけて同じ文章を繰り返すことができる。すなわち、同じ文章を2度繰り返すことで文字数を稼ぐことができるのである。これは小泉構文とも相性が良く、効果的に使えば繰り返すことで印象を強めることができる。つまり、同じ意味の言葉を繰り返すことでリフレイン効果を誘発させ、文章の印象を強くすることができるということである。しかし、使い過ぎは冗長になりすぎるため、ここぞというポイントで使うのが効果的である。
情報の付加
大きさなど、その実情がわかりやすい例を記述することで文字数を稼ぐことができる。面積であれば東京ドームではなく10円玉などで換算することでとても文字数を稼げるのである。例えば東京ドームの面積である47,000平方メートルであるが、10円玉に換算すれば約109,048,723枚程度である[注 2]。単位も日本語で筆記するなど(kgf・mをキログラムフォース・メートルのように)は原稿用紙等であれば特に効果的であろう。また、一見関係あるようで関係のない話を盛り込む技法は古くから親しまれており、大学のレポートにカレーの話は定番のネタである。我が家においては辛口のカレーが食されることが多く、古くは既存品のカレールゥに辛いスパイスを追加していたものである。近年は辛さを重視した製品が多く出ており、ただ辛いだけでなくスパイスの風味と辛さを存分に味わうことができる製品も出ている。とくにハウス食品から販売されているジャワカレーのシリーズである「スパイシーブレンド」はルゥと別添のスパイスを投入することでシャープな辛さとスパイスの豊潤な風味を併せ持っており、我が家におけるここ近年のヒット商品である。なお、辛味が足りない場合はTABASCOから発売されているスコーピオンソースを数滴たらすだけで辛味がぐっと増すのでお勧めである。このソースは普通のタバスコと違って酸味が少ないため純粋に辛味を増したいときに使用することができる。しかし、スパイシーさは感じられないため甘口カレーに添加した場合は物足りなさを感じることがある。その場合はカレー用の辛味調整スパイスと併用することで満足なスパイシーさを補うことができる。

最期に[編集]

なお、字数稼ぎは採点の結果減点になる可能性も十分に存在するため、万人にお勧めできる技法ではない。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 条件を満たしていないため、未提出と同じ扱いとなり評価や採点も未提出と同等になること
  2. 断っておくが初版執筆者は致命的に数字に弱い