改札突破

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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エンペたん看板 JOKE.png この記事は全力で不真面目に書かれています。
寛容な心でお読み下さい。
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改札突破は、れっきとした犯罪行為であり、鉄道営業法違反や軽犯罪法違反に抵触し、乗車した区間の正規運賃の3倍以下の損害賠償の請求や2万円以下の罰金科料の請求や拘留などの刑罰を受けることがあります。
常習の場合や悪質な場合は、電子計算機使用詐欺罪などに問われることもあります。
絶対におやめください。

出典:[1][2]
白銀のミヤコ様.pngEnpedia:おすすめ項目 (仮)に登録されています。
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改札突破(かいさつとっぱ)とは、自称倹約家ならびに一部の常軌を逸脱した者たちが挙って行う、犯罪行為である。

概要[編集]

大都会で生活している者ならおなじみの自動改札機。ふつうはこちらに切符を入れたりICカードクレジットカード(一部会社のみ)を機械のセンサーにかざすことで運賃が払われるが、この運賃を極限まで抑えようと考えた結果生まれた犯罪行為が『改札突破』である。鉄道界隈などでは「改突」などと略される場合もあるようだ。

一見すると文字の響きだけは良いが、その実態はすなわち無賃乗車でありただの犯罪行為である。運送約款や鉄道営業法第18条・第29条、鉄道運輸規定第19条に抵触し、見つかった場合は乗車した区間の正規運賃に加えて2万円以下の罰金・科料などが請求されるので注意しよう[注 1]

例外[編集]

とはいえ全ての改札突破が悪いわけではない(だからといってやってはいけない)

  • 急いでいてICカードをタッチしたのに反応する前に入ってしまった。
  • ICカードがしっかりタッチできておらず、誤って改札を突破してしまった。
この場合は大人しく駅員に申し出よう。

種類[編集]

改札突破とにもいくつか種類があり、中にはあっと驚くようなものも散見される。

ここにその手法を記すことで悪用される危険もあるが、エンペディアを訪れるような心の広く清らかな人間はこんな邪道はそうそう行わないはずです(→Enpedia:免責事項も参照)。そう確信しています。

傾き
自動改札機上部の感知センサーを肩で隠すことにより、改札機を反応させずに突破する方法。このようにセンサーを隠して行う突破手法は「尖閣(セン隠)」と称される。見た目に反して難易度は高いらしい。そのため挑戦者の分母こそ多いものの成功者はあまり多くないのが実情なようだ。鉄道ファンや超倹約家のみならず、一般人でもたま~に行うことがあるとか。 を鳴らすときでも良く使われる手法である。
腕席
自動改札機のセンサーを腕で隠すことで改札機を反応させずに突破する方法。傾きと違って腕を使うため目立ちやすく、その分発覚率も高くなるようだ。「席」と略され、腕席をすることを「席る」と略す。席にはキセル乗車(キセル→ルセキ→セキル)という意味や赤外線センサーという意味のこともあるらしいので注意。
財布
自動改札機のセンサーを財布で隠しながら突破する方法。財布で突破する方法にはいろんなやり方があり、スライド3点押しなどがある。革の長財布を使う場合が多い。
交通系ICカードを自動改札機にタッチするように見えるので発覚率は低いようだ。
反り
体を反らせながら改札機を通過する方法。体を曲げて素早く通過することでセンサーを反応させないようにしているが、やはりその分動きが目立つのでリスクが伴う。腕を上下に振り煽りながら突破する姿も見られる。イナバウアー
指認証
自動改札機の切符投入口に指を入れて機械に切符が入ったとと誤認させて突破する方法。成功率は高い上発覚率も低い。主に日本信号製の改札に使われる。手◯ン?
カルガモ
前の乗客が改札を通過したのを確認し、乗客の背後に付いていきくことでセンサーの反応を鈍らせて改札を突破するというもの。高速道路のインターチェンジにも同様にして突破するカルガモ走行という方法がある。ストーカー?
下から潜る
上にはセンサーがあって駅員の目もある。なら下から行けばいいじゃないか。身長が低い人ならば難易度はやや下がると思われる。蜘蛛?
リンボーダンス
下から潜るの亜種。その名の通りリンボーダンスをして改札を通る。とても奇抜な動き方なので目立ちやすいが、ほぼ確実に突破できる方法である。
ハードル走
自動改札機をハードルに見立て、助走を付けて改札機ごと飛び越える方法。なお、失敗したら失格どころか最悪の場合は転倒して119番のお世話になるかもしれない。
欧米の地下鉄などではこちらが主流らしい。
平壌(◯北)
最近では技術の進歩により[要出典]、そもそも改札を通過しない突破方法が注目を浴びているので少し紹介する。「平壌」と呼ばれるこの手法は、改札を通らずに線路から駅構内に侵入するというもので、仮に見つかった場合は割増運賃と共に往来危険罪が適用され、立派な前科が付く模様。安中駅とかでよくみられる。
強行突破
こうなれば体力勝負だ。持ち前の運動神経を活かしてセンサーを反応させないように走り抜けよう。3,2,1,Go! \\♪シャラララ~~ン シャラララ~~ン シャラララ~~ン//
強突」「強凸」「ごうとつ」と略される。また、自動改札機の光る部分が全て赤く光るため「赤突破」とも呼ばれる。上記の手法よりも明らかに目立つため、たいていは改札を突破したのちに確保されてしまう。
素通り
センサーが切れている改札を通ったり、革ジャンなどでセンサーを鈍らせ突破する方法。革ジャンの方法は追尾センサーのついている改札ではできない。

自動改札機の種類[編集]

突破の難易度は改札の種類によって違ってくるが、ここでは犯罪の実行を防止するため記載しない。

なお、自動改札機の機種の一覧については 自動改札機#メーカー を参照いただきたい。

鉄道以外にて[編集]

航空[編集]

空港では保安検査場と搭乗口の2箇所にて搭乗券のチェックが行われ、無賃で搭乗するためには2回突破する必要がある。
失格になる条件は一緒だが鉄道に比べて罰則が厳しく、航空法違反にて1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられるほか、[注 2]各種規定にて更なる請求がされる可能性がある。鉄道に比べ難易度が非常に高く、成功者はほぼいない。
手口
  • 隙を突く
保安検査場の係官がいなくなった隙を突き突破する手口。ある程度の運が要求される。
  • 荷物に隠れる
手荷物の中に隠れ込み、荷物として移動する手口。手荷物のx線検査があるため失格率はかなり高い。
  • 偽造航空券を利用する
航空券を偽造し突破するテクニック。失格になると相当な前科が付く。
  • 車輪にしがみつく
車輪にしがみつき、隠れて移動するテクニック。失敗すると前科どころか命を失うかもしれない。
  • 楽器ケースに入る
ゴーンと行こう。無賃乗車どころか国外逃亡まで出来るぞ。プライベートジェットならさらに成功率は高まる。
その他、搭乗口の改札口を鉄道と同じ手段で突破する手段もよく見られる。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. とあるプレイヤーは警察に見つかり失格となって保護所送りになったようだ。
  2. なお国際線の場合は『出入国管理及び難民認定法』により3年以下の懲役または300万円以下の罰金に処される場合がある。

出典[編集]

関連項目[編集]

関連外部リンク[編集]