慶応

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慶応(けいおう)とは、日本元号で、元治の次、明治の前の元号である。1865年5月から1868年10月22日まで続いた。

概要[編集]

一世一元の詔」発布以前で最後の元号であり、太陰太陽暦による暦日のみで経過した最後の元号でもある。

元治2年4月7日グレゴリオ暦1865年5月1日)に禁門の変や社会不安などの災異のために改元。慶応3年1月9日(グレゴリオ暦1867年2月13日)に明治天皇が践祚している。
慶応4年9月8日(グレゴリオ暦1868年10月23日)に明治に改元、同年1月1日(グレゴリオ暦1868年1月25日)に遡って新元号・明治を適用した。

改元にあたって[編集]

江戸時代最後の元号である。元治のあと、乾永文隆大暦万徳慶応明定天政平成の8つの元号が候補に挙げられた。実は、元治の次の元号候補に「平成」と言う案があったが、元治から慶応に改元されるときにはこの元号案は見送られた。

関連項目[編集]