常盤村 (青森県)
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常盤村(ときわむら)は、青森県南津軽郡に存在した村である。平成17年(2005年)に藤崎町と合併して消滅した。
概要[編集]
昭和29年(1954年)5月、常盤村と富木舘村が合体して村制を施行した。昭和30年(1955年)に田舎館村の一部と境界を変更して常盤村が確立した。
この村は黒石市の西に続いており、津軽平野の南東部を占める純農村であった。耕地の大部分は水田で稲作の単作がよく行なわれているが、一部に林檎の植樹も見られる。近年は農業構造を改革し、養鶏や養豚なども行なわれており、特産には「ときわ西瓜」のブランドで知られる西瓜がある。また、村の中央部を奥羽本線と国道7号線が通過しており、事実上は弘前市のベットタウンとなっている。
この村の見所としては、樹齢500年を越えるいちいの木、水木館遺跡などがある。また300年を超える常盤八幡宮年縄奉納裸参りという勇ましい祭りがある。
平成17年(2005年)3月28日、旧藤崎町と合併して新藤崎町が発足したことにより、常盤村は消滅した。
人口の変遷[編集]
平成8年(1996年)3月31日の住民基本台帳によると、当時の人口は6350人。廃止する頃の平成17年(2005年)3月1日の人口は6626人である。
地域[編集]
教育[編集]
このほかに廃校複数あり
交通[編集]
鉄道路線[編集]
バス[編集]
道路[編集]
名所・旧跡・観光[編集]
- 五輪盛
- 徳下いちの木
- ときわいきいきまつり(現 藤崎町秋祭り ときわいきいきまつり)毎年11月上旬開催
外部リンク[編集]
- 藤崎町(合併後の自治体)