市川猿之助 (4代目)

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四代目 市川 猿之助(いちかわ えんのすけ、1975年昭和50年〉11月26日 - )は、日本俳優歌舞伎役者。父は四代目市川段四郎

プロフィール[編集]

略歴[編集]

本名は喜熨斗 孝彦(きのし たかひこ)。以前の名跡は二代目市川亀治郎。従兄に香川照之がいる。

暁星小学校暁星中学校暁星高校を経て、慶應義塾大学文学部国文学専攻卒業。

1980年昭和55年)に歌舞伎座義経千本櫻』の安徳帝で初お目見得。

1983年昭和58年)に歌舞伎座『御目見得太功記』で初舞台。

主な出演作品は『黒塚』、『川連法眼館、『夏姿女團七』、『スーパー歌舞伎II ワンピース』、『NINAGAWA十二夜』 、『風林火山』、『龍馬伝』、『JIN-仁-』、『半沢直樹』など。

2023年(令和5年)5月18日、自宅で母の喜熨斗延子、父の四代目市川段四郎と共に倒れているところを発見され、母の延子はその場での死亡が確認された。段四郎は病院に搬送されたが、その後に死亡が確認された。猿之助は地下にある部屋で、両親は2階のリビングで倒れていて、猿之助には意識があり命にも別状は無いとされた。猿之助が自殺を図ったものと見られ、遺書も発見されたという。5月19日、猿之助は病院を退院した。

警察は両親の自殺などは捜査中で、6月初旬の時点で猿之助を自殺幇助により逮捕する可能性があると報道された。また、猿之助が関与する映画やイベントなどは次々と延期、中止が余儀なくされている。

6月27日、母親の自殺を幇助したとして、警視庁逮捕された。警視庁の調べに対して猿之助は、「両親が自殺する手助けをしたことに間違いありません。私も両親の後を追って自殺するつもりでした」と容疑を認めているという。7月18日には父親に対する自殺幇助により再逮捕7月28日、両親の自殺幇助の罪で起訴された。同時に猿之助の弁護人が猿之助の保釈請求をしたという。

系譜[編集]

二代目段四郎
八代目中車初代猿翁
高杉早苗三代目段四郎
四代目段四郎市川靖子藤間紫二代目猿翁浜木綿子
四代目猿之助香川照之
(九代目中車)
五代目團子

外部リンク[編集]