岡本明子

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

岡本 明子(おかもと あきこ[1])は、主婦、ジャーナリスト、運動家[2]。NPO法人家族の絆を守る会(FAVS)事務局長。

人物[編集]

  • 2002年11月24日に「大和正論の会」が開催した「男女共同参画について」をテーマとする講演会で講師を務めた。プロフィールは「フリーライター 著書多数」[4]
  • 2006年6月25日に「大和正論の会」が開催した「国連と国内人権問題」をテーマとする講演会で講師を務めた。プロフィールは「主婦、ジャーナリスト」[4]
  • 雑誌『正論』2012年5月号に「米国の邦人子弟がイジメ被害 韓国の慰安婦反日宣伝が蔓延する構図」と題する記事を発表し、アメリカに建立された「慰安婦」碑が原因で在米日本人がいじめに遭っていると主張した。これ以降、右派の間で「「慰安婦」碑によって在米日本人に「いじめ」被害が出ているという説」「「慰安婦」問題の「主戦場」が米国だという言説」が広まった[12]
  • 斉藤正美は2017年10月28日付の『図書新聞』に掲載された「日本会議本ブーム」に関する鼎談で、「日本会議の重要メンバーでも名前が出てこない人」の例として田下昌明(小児科医・日本会議北海道本部理事長)と岡本明子の名前を挙げた[2]

論考等[編集]

書籍[編集]

  • 日本の教育を考える母親の会、夫婦別姓に反対する女性フォーラム編『ちょっとまって!夫婦別姓――家族が「元気の素」になる』(日本教育新聞社出版局、1997年)[5]
  • 別冊宝島編集部編『まれに見るバカ女との闘い』(宝島社[別冊宝島Real]、2003年/宝島社[宝島社文庫]、2005年)[5]
  • 林道義編著『家庭教育の再生』(学事出版[日本の教育改革をどう構想するか 民間教育臨調の提言3]、2005年)[5]

雑誌[編集]

  • 「世界家族会議に日本初参加 日本で報道されない欧州が陥った家族政策の袋小路」『正論』第425号、2007年8月。
  • 「反日NGOネットワークから「家族」を守るために」『祖国と青年』第349号、2007年10月。
  • 「「男女共同参画」という家族解体革命が再始動する」『正論』第465号、2010年12月。
  • 「米国の邦人子弟がイジメ被害 韓国の慰安婦反日宣伝が蔓延する構図」『正論』第484号、2012年5月。
  • 「そして誰もが不幸になった 男女共同参画の10年」『正論』第497号、2013年6月。

出典[編集]

  1. 岡本明子「米国の邦人子弟がイジメ被害 韓国の慰安婦反日宣伝が蔓延する構図」『正論』第484号、2012年5月
  2. a b c d e 斉藤正美能川元一早川タダノリ「日本会議」本を斬る!――「日本会議」は氷山の一角。右派系大衆運動は私たちの生活に迫っている」『図書新聞』No.3324、2017年10月28日
  3. a b c 山口智美、斉藤正美著、ポリタスTV編『宗教右派とフェミニズム』青弓社、2023年
  4. a b 大和正論の会 講演会 実績 平成8年9月~平成28年3月 大和正論の会
  5. a b c d e 2006年6月5日 日本文化チャンネル桜
  6. 週刊新潮の記事、「『朝鮮総連系メンバー』に占拠された『児童の権利条約』意見交換会」 児童の健全な育成を守るNGOネット、2006年5月25日
  7. 「家族の絆を守る会」設立総会のご報告 家族の絆を守る会・FAVS、2007年5月15日
  8. 「家族の絆を守る会」にご賛同を! 群馬県伊勢崎市議会議員 伊藤純子、2007年4月27日
  9. 特定非営利活動法人 家族の絆を守る会紹介ページ activo
  10. 【それでも撲滅できないのか スウェーデンでは】(上)「虐待、表に出ないだけ」 世界初の体罰禁止法、親の意識変化 産経ニュース、2011年2月11日
  11. 【それでも撲滅できないのか スウェーデンでは】(下)個人を重視 崩壊する家族 産経ニュース、2011年2月12日
  12. 山口智美「「慰安婦」否定の歴史修正主義に日本政府が加担」週刊金曜日、2017年11月27日

外部リンク[編集]