小城市
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小城市(おぎし)は、佐賀県中央部に位置する市である
平成の大合併により、小城郡を構成していた小城町、芦刈町、三日月町、牛津町の四町が合併して誕生した市である。
地理[編集]
大部分が佐賀平野を構成する平地であるが、北部は筑紫山地の一部に食い込んでおり、南部では有明海に面しているため変化に富んでいる。最高峰は1046.2mの天山であり、同市に所在する日本酒の蔵元である天山酒造とそのメインブランドである天山の由来となっている。
市内に一級河川が複数流れており、そのうちの一本である嘉瀬川は秋になると佐賀インターナショナルバルーンフェスタが行われることで有名である[注 1]。嘉瀬川水系に属する清水川においては名水百選に選出されているほか、清水の滝が観光名所として有名である。
小城市の中央に位置する小城公園は桜の名所としても名高く、日本さくら名所100選にも選ばれている。
特産品[編集]
昔ながらの技法で作られる小城羊羹は小城を代表する特産品として知名度が高いものである。その他にも丸ぼうろなどを取り扱う店舗も多く、小城を含めた佐賀一帯では上質な甘味を味わうことができる。 清水の滝の清水に鯉を1~2か月程晒すことで臭みの無い鯉料理を提供している店も多く、これも特産品となっている。特に鯉の洗いは川魚とは思えないほど爽やかものである。 また、有明海では海苔の養殖が盛んであり、一部は「芦刈のり」として販売されている。
出身著名人[編集]
脚注[編集]
- ↑ もっとも、メイン会場は隣りの佐賀市であるが