小中華思想
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小中華思想(しょうちゅうかしそう、英:Sojunghwa)とは、朝鮮で唱えられた中華思想の一種の変形で、朝鮮は中華に近いから、中華思想の徳を最も受けているとする事大主義に基づく主義・思想。
概要[編集]
韓国がレーダー照射などの事案で日本に執拗に謝罪や賠償を要求するのは、「東夷」の国が、日露戦争後に中華の徳を受けている高貴な大いなる国を総督支配した歴史的事実や、G7の一員として国際的な地位を占める現状を認めない小中華思想が原因とする見方がある[1]。それによると韓国は日本に「深い恨み」を持ち続ける傾向がある模様。日本は韓国に殺されないよう注意が必要だと思われる。
衛正斥邪[編集]
朝鮮半島の時の政権が日本を夷狄扱いするのは、2010年代後半以降だけでない。
19世紀半ばに政権を握った朝鮮国王高宗の父の興宣大院君は、朱子学を政策の主軸とした鎖国政策を取ったばかりか、宗主国の清にアヘン戦争などを仕掛け、国内に邪教を広める西洋諸国を「夷狄」とする衛正斥邪と呼ばれる政策を取り、守旧的な両班に支持された。
加えて、西洋諸国の文明を取り入れようとする明治新政府も「倭洋一体」扱いして直接交渉を一切拒絶した。
昨今、韓国左派文在寅政権や共に民主党が衛正斥邪にかぶれていたという考えを持つ人もいる[2]。
その他[編集]
カインがアベルを殺したのも「恨み」が原因という説がある[3]。
脚注[編集]
- ↑ “韓国の日本への執拗な謝罪要求は事大主義と小中華思想が理由”. NEWSポストセブン (2013年12月11日). 2019年1月31日確認。
- ↑ 地が出てきた韓国 | 「衛正斥邪」を貫く 東洋経済プラス
- ↑ “ヨハネの第一の手紙(口語訳)3章15節”. ウィキソース (2017年1月2日). 2019年1月31日確認。
関連項目[編集]