宮崎進
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宮崎 進(みやざき しん(本名の読みはすすむ)、1922年(大正11年)1月15日 - 2018年(平成30年)5月16日)は、日本の洋画家。
生涯[編集]
山口県徳山市出身。日本美術専門学校で油絵を学んで卒業。既婚者で長男あり。
昭和17年(1942年)に太平洋戦争で召集されて戦地に赴く。敗戦後、シベリア抑留に遭い、昭和24年(1949年)に日本に帰国した。以後は画家として活動し、昭和42年(1967年)に「見世物芸人」で安井賞を得る。
平成30年(2018年)5月16日午後11時頃、心不全のため、神奈川県内の病院で死去。96歳没。
作品集など刊行物[編集]
- 『宮崎進画集 1953-1986』求竜堂、1986
- 『宮崎進画集 私のシベリア 森と大地の記憶』文藝春秋、1998
- 『宮崎進の仕事 Works of Shin Miyazaki 序章』生活の友社、2001
- 『宮崎進の仕事 2』生活の友社、2003
- 『宮崎進の仕事 3』生活の友社、2005
- 『鳥のように シベリア記憶の大地』岩波書店、2007
- 『旅芸人の手帖』岩波書店、2009
- 『冬の旅 Winterreise』新潮社、2014
展覧会[編集]
- 「宮崎進展」下関市立美術館ほか、c1994
- 「宮崎進展 森と大地の記憶から 三越美術部創設90周年」1997
- 「所蔵品による宮崎進展」徳山市美術博物館、1999
- 「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」横浜美術館、c2002
- 「宮崎進展 生きる意味を求めて」周南市美術博物館、2005