宮崎大輔
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宮﨑 大輔(みやざき だいすけ、1981年6月6日 - )は、大分県大分市出身のハンドボール選手。大阪経済大学人間科学部客員教授。名字の「﨑」は、いわゆる「立ち崎」が正しい。メディア活動においてはベンヌ所属。
経歴[編集]
大分県出身。スペインなどに留学した後、日本リーグの大崎電気などで活躍した。平成21年(2009年)から平成22年(2010年)シーズンにスペイン1部リーグのアルコベンダスでプレー。令和元年(2019年)4月に大崎電気を退団した後、自らの母校である日体大に再入学した。日本のハンドボール界を牽引してきたひとりである。
令和2年(2020年)11月2日、愛知県名古屋市内のホテルにおいて、知人女性に暴力をふるったとして、暴行の容疑で愛知県警中署により逮捕された。宮崎本人は容疑を否認しているが、反省の態度は示しているとされている。
詳細情報[編集]
年度別成績[編集]
年 | チーム | 試合 | フィールド 得点 |
率 | 7m | 合計 | 警告 | 退場 | 失格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007-08 | 大崎電気 | 15 | 75/145 | .517 | 0/0 | 75/145 | 0 | 0 | 0 |
2008-09 | 18 | 123/208 | .591 | 0/0 | 123/208 | 4 | 1 | 0 | |
2010-11 | 14 | 86/143 | .601 | 0/0 | 86/143 | 3 | 2 | 0 | |
2011-12 | 14 | 61/111 | .550 | 0/0 | 61/111 | 0 | 3 | 0 | |
2012-13 | 15 | 63/114 | .553 | 0/0 | 63/114 | 0 | 3 | 0 | |
2013-14 | 12 | 45/85 | .529 | 0/0 | 45/85 | 3 | 1 | 0 | |
2014-15 | 14 | 46/82 | .561 | 0/0 | 46/82 | 1 | 0 | 0 | |
2015-16 | 11 | 22/42 | .524 | 0/0 | 22/42 | 0 | 0 | 0 | |
2016-17 | 15 | 27/43 | .628 | 0/0 | 27/43 | 0 | 0 | 0 | |
2017-18 | 22 | 52/94 | .553 | 0/0 | 52/94 | 1 | 2 | 0 | |
2018-19 | 21 | 41/76 | .539 | 0/0 | 41/76 | 1 | 0 | 0 |
- 各年度の太字はリーグ最高
- 2006-07年シーズン以前の成績はランニングスコアが公開されていないため省略
通算成績[編集]
JHL:15年 | フィールド 得点 |
率 | 7m | 合計 |
---|---|---|---|---|
971/1791 | .542 | 4/7 | 975/1798 |
- 2018-19年シーズン終了時点
- 太字はリーグ最高
タイトル・表彰[編集]
日本ハンドボールリーグ[編集]
- 最高殊勲選手賞:1回 (2004年)
- 殊勲選手賞:3回 (2005年・2008年・2011年)
- 最優秀選手賞:2回 (2004年・2010年)
- 最優秀新人賞 (2004年)
- ベストセブン賞:6回 (2004年・2005年・2006年・2007年・2008年・2010年)
- フィールド得点賞:4回 (2005年・2008年・2010年・2011年)
日本選手権[編集]
- 最優秀選手賞:1回 (2005年)
社会人選手権[編集]
※前身の実業団選手権含む
- MVP:1回 (2008年)
- 最優秀新人賞 (2004年)
- ベストセブン:7回 (2004年・2005年・2006年・2007年・2008年・2010年・2012年)
記録[編集]
- 通算400得点:2008年1月20日、対トヨタ自動車戦(ブラザー工業体育館)[1]
- 通算500得点:2008年11月29日、対北陸電力戦(和光市総合体育館)[2]
- 通算600得点:2010年12月11日、対豊田合成戦(岩手県営体育館)[3]
- 通算700得点:2012年9月23日、対琉球コラソン(佐世保市体育文化館)[4]
- 通算800得点:2014年11月15日、対北陸電力戦(和光市総合体育館)[5]
- 通算900得点:2017年10月21日、対トヨタ自動車東日本戦(清水総合運動場体育館)[6]
背番号[編集]
- 21 (2003年 - 2009年)
- 77 (2010年 - 2014年、2015年 - 2016年)
- 7 (2014年 - 2015年、2016年 - 2019年)
代表歴[編集]
日本代表[編集]
- オリンピック予選 (アテネ五輪アジア予選・北京五輪アジア予選/世界最終予選・ロンドン五輪アジア予選/世界最終予選・リオデジャネイロ五輪アジア予選)
- 世界選手権 (2005年・2011年・2019年)
- アジア選手権 (2002年・2004年・2006年・2008年・2010年・2018年)
- アジア競技大会 (2002年・2006年・2010年・2014年)
- 東アジア競技大会 (2001年)
- ジャパンカップ (2001年・2003年・2006年・2008年・2010年)
- ヒロシマ国際大会 (2005年・2010年・2014年)
- 日韓定期戦 (2008年・2011年・2017年)
- アジアナショナルサーキット (2001年)
- ハンドボール・スーパーチャレンジ (2002年)
- インターナショナルマッチ (2018年)
日本代表U-24[編集]
- 世界学生選手権 (2000年)
日本代表U-21[編集]
- ジュニアアジア選手権 (2000年)
関連情報[編集]
著書[編集]
- FLY HIGH! −宮崎大輔 もっと高く− (スポーツイベント、2006年)
- ALL ABOUT 宮崎大輔 (双葉社、2008年)
映像作品[編集]
- DAISUKE 〜ハンドボールメジャー化宣言序章〜 (2008年3月19日、DVD)
映画出演[編集]
- #ハンド全力(2020年7月31日公開、イオンエンターテイメント・ラビットハウス・エレファントハウス) - 本人役[7]
脚注[編集]
- ↑ 得点達成 - 第32回日本リーグ 2007-2008 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ 得点達成 - 第33回日本リーグ 2008-2009 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ 得点達成 - 第35回日本リーグ 2010-2011 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ 得点達成 - 第37回日本リーグ 2012-2013 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ 得点達成 - 第39回日本リーグ 2014-2015 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ 得点達成 - 第42回日本リーグ 2017-2018 Season 日本ハンドボールリーグ
- ↑ “加藤清史郎、SNSでバズりハンドボールに全力投球『#ハンド全力』特報&主題歌解禁”. シネマカフェ (株式会社イード). (2020年2月27日) 2020年8月4日閲覧。
外部リンク[編集]
- 宮﨑大輔 - ベンヌ
- ハンドボールメジャー化宣言! 革命的プレーヤー『宮崎大輔』オフィシャルサイト - Pakila
- 宮崎大輔オフィシャルブログ「ハンドボールメジャー化宣言」 - 公式ブログ。
- 宮崎大輔オフィシャルブログ「ハンドボールメジャー化宣言」 - Pakila(2018年3月20日まで)
- 宮崎大輔 - Facebook
- 宮崎大輔 (@daisuke7_official) - Instagram