孫朗
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孫 朗(そん ろう、生没年不詳)は、後漢末期の武将。別名を仁(じん)[1]。字は早安(そうあん)[1]。
生涯[編集]
孫堅の庶子[1]。異母兄は孫策・孫権・孫翊・孫匡ら。『江表伝』によると孫匡が223年に魏の曹休が攻めてきた時、軍用資材を自身の不手際から焼失する失敗を犯したのは孫朗ではないかと裴松之は指摘している。
『三国志演義』では孫堅の第2夫人である呉国太の子とされ、第29回の孫策臨終による遺言で兄弟で孫権を助けるようにと言い渡されている。これ以降は登場しない。ただし、劉備と結婚した孫権の妹が孫仁と設定されている。
伴野朗の小説・『呉・三国志 長江燃ゆ』では主人公として扱われている。