伴野朗(ともの ろう、1936年7月16日-2004年2月27日)は、作家。
愛媛県松山市出身。東京外国語大学中国語科卒。朝日新聞社に入る。1976年『五十万年の死角』で江戸川乱歩賞受賞。84年『傷ついた野獣』で日本推理作家協会賞受賞。89年、朝日新聞を退社、作家専業となる。1992年、自身の原作『落陽』の映画化に際して監督を務めた。推理小説のほか、中国歴史ものを多く書いた。