大頂院殿(だいちょういんでん、? - 永禄元年9月10日[1](1558年10月21日))は、戦国時代の女性。後北条氏の一族。父は北条氏綱。北条氏康の姉妹(姉か妹かは不明)。父・氏綱の命令で北条綱成に嫁いだ。天文5年(1536年)に綱成との間に長男の康成(後の北条氏繁)を生んでいる。永禄元年(1558年)9月10日に死去。法名は大頂院殿光誉耀雲大姉。現在の鎌倉市岩瀬の大頂寺が菩提寺である[1]。