大雲院 (鳥取市)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが大雲院 (鳥取市)の項目をおカタく解説しています。

大雲院(だいうんいん)とは、鳥取県鳥取市立川4-24に存在する寺院である。宗派は天台宗。山号は転向山。開基は公侃

概要[編集]

この寺は転向山と号する天台宗の寺であり、江戸時代前期に鳥取藩主の池田光仲が東照宮の別当寺として建立したのを起源とする。

明治2年(1869年)、神仏分離によって東照宮は神社となり、大雲院は末寺の雲光院と併合されて現地に移された。境内地はおよそ3500平方メートル、堂宇は享保6年(1721年)に再建された本堂のほか、大師堂、御霊屋、庫裏などがある。

寺宝は紙本金字法華経巻第二・第四で、これは国指定の重要文化財となっている。これは伏見天皇逆修経と見られており、成立年代は鎌倉時代後期と見られている。

アクセス[編集]

外部リンク[編集]