大津いじめ自殺事件(おおついじめじさつじけん)とは、平成23年(2011年)10月11日に滋賀県大津市で、当時中学2年生の男子生徒がいじめを苦にして、自宅マンションで自殺した事件である。男子生徒の遺族がいじめが原因として元同級生らを提訴し、令和2年(2020年)2月に大阪高裁は1審判決と同様に、いじめと自殺の因果関係を認定した。
この事件を契機として、議員立法でいじめ防止対策推進法が成立した。