夢月院(むげついん、元禄12年9月18日(1699年10月10日) - 元禄12年9月18日(1699年10月10日))は、江戸時代中期の男性。第6代将軍・徳川家宣の長男。
父は徳川家宣で長男。母は正室・近衛熙子(天英院)。江戸城桜田御殿で生まれ、即日死去したという。家宣が甲府藩主だった時代に生まれた。即日死去したためか、実名は伝わっていない。
墓所は東京都墨田区の常泉寺であったが、関東大震災による区画整理により墓碑や遺骨は行方不明になっている。法名は夢月院殿幻光大童子。