多坐弥志理都比古神社
ナビゲーションに移動
検索に移動
多坐弥志理都比古神社(多坐彌志理都比古神社、おおにますみしりつひこじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町多にある神社である。通称は多神社(おおじんじゃ)。
概要[編集]
主祭神は以下のようになる。
飛鳥川の東岸にある神社で、祭神の神八井耳命は神武天皇の皇子で、この辺りに居住してその子孫が氏族として多氏を称したという。
『古事記』を編纂し、昭和54年(1979年)1月にその墓誌が発見されて大きな話題を呼んだ太安万侶も、多氏の一族といわれ、現在では学問の神様としてここを詣でる人も多い。
春日造の社殿4棟が並び、社殿内に57体の小神像が納められている。境内には多遺跡と呼ばれる弥生時代の遺跡もある。
アクセス[編集]
外部リンク[編集]
- 多坐弥志理都比古神社
- 多神社本殿、田原本町
- 多坐弥志理都比古神社(坐の左の人は口)、奈良県歴史文化資源データベース
- 太安万侶を輩出した多氏の故郷へ(記紀ルート02)、奈良県記紀・万葉でたどる奈良