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士䵋
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士 䵋（し かい、生没年不詳）は、中国の後漢末期の武将。父は士賜。兄弟は士燮・士壱・士武。甥は士徽・士匡。
生涯[編集]
交州刺史の朱符が殺害された際に交州の治安が乱れたので、兄の士燮が後漢王朝に上奏して徐聞県の令だった士䵋を九真郡太守に任命した[1]。そして兄弟で力を合わせて劉表の交州進出を阻止した[1]。
兄弟のうち、士武は早くに死去したが、士䵋に関しては以後の記録が無く消息は不明である[1]。一説に226年の士燮の死後、甥の士徽が孫権に対して反乱を起こして殺された後、庶民に落とされたともいう[2]。
『三国志演義』には登場しない。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c 小出『三国志武将事典』P168
- ↑ 中国の思想刊行委員会『三国志全人名事典』徳間書店、1994年、130頁