埼玉県立川越女子高等学校
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埼玉県立川越女子高等学校（さいたまけんりつかわごえじょしこうとうがっこう、英語：Saitama Prefectural Kawagoe Girls' High School）は、埼玉県川越市六軒町一丁目にある女子校の県立高等学校。通称は川女（かわじょ）。
概要[編集]
男子校の埼玉県立川越高等学校（川高）とともに、埼玉県の公立高校としては埼玉県立浦和高等学校（浦高）・埼玉県立浦和第一女子高等学校（一女）に次ぐ名門校・進学校として知られており、県西部地区の最難関校である。
最寄駅は東武東上線・川越市駅（徒歩5分）、西武新宿線・本川越駅（徒歩8分）。制服はノーネクタイのブレザー。
沿革[編集]
- 1906年（明治39年）4月、川越町立川越高等女学校として開校
- 1911年（明治44年）、県立に移管され、埼玉県立川越高等女学校と改称
- 1916年（大正5年）～1925年（大正14年）、補習科を設置
- 1930年（昭和5年）、研究科を設置
- 1948年（昭和23年）、学制改革により埼玉県立川越女子高等学校と改称[1]
埼玉県立川越女子高等学校明治記念館[編集]
校内にある「埼玉県立川越女子高等学校明治記念館」は市指定文化財に指定されている。1911年（明治44年）に川越高等女学校が県立に移管されたことに伴い建設された校舎の一部で、1912年（明治45年）6月30日に竣工した。切妻造桟瓦葺の細長い平屋で、屋根には六角形の排気用尖塔が設置されている[3]。現在は部室・会議室として使われている[4]。県内で現役で使用されている唯一の明治期の学校建築物である[3]。
出典[編集]
- ↑ 川女とは 埼玉県立川越女子高等学校
- ↑ 週刊エコノミスト2015年9月15日号 埼玉県立川越高校野球部
- ↑ a b 市指定文化財 埼玉県立川越女子高等学校明治記念館 川越市
- ↑ 施設・設備 埼玉県立川越女子高等学校