地峡
ナビゲーションに移動
検索に移動
地峡(ちきょう)とは、陸が海に挟まれて狭くなっている場所のこと。海峡の反対。スエズ地峡においてはスエズ運河、パナマ地峡においてはパナマ運河のように、運河の敷設がしやすい場所である。日本語では「首」とも表現される。
成因[編集]
二つの陸地がつながると、そこにできることが多い。また、半島の付け根にできることも多い。
日本[編集]
日本には、さほど長い地峡は存在しない。日本列島の成り立ちからして、二つの大きな島というより、たくさんの小さな島が集まっており、さらに小さいので、海面の上下の影響を受けて、有耶無耶になってしまったのである。短い地峡は存在するが、単に「地峡」ではなく「地峡部」とされることが多い。以下に本土4島にある幅10km以上で、明確に凹んでいる地峡を一覧する。ほとんどが半島に位置する。地峡名で、「(地名)・(地名)地峡」となっているのは、独立記事立項時の便宜的な記事名として想定されるものであり、広く認められているものではない。
北海道[編集]
東北[編集]
関東[編集]
中部[編集]
近畿[編集]
四国[編集]
- 新居浜・高知地峡 - 中央部
九州[編集]
- 高田・日出地峡 - 国東半島西部
- 久留米地峡(二日市地峡) - 筑紫山地付近
- 伊万里・白石地峡 - 佐賀県西部
- 諫早地峡 - 長崎県南部
- 大隅地峡 - 大隅半島中央部
- 鹿児島・吹上浜地峡 - 薩摩半島中央部