吉松源昭
吉松 源昭 よしまつ もとあき | |
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吉松もとあき後援会HPより抜粋 | |
公式サイト | 吉松もとあき後援会HP |
吉松 源昭(よしまつ もとあき、1968年(昭和43年) - )は、日本の政治家、福岡県糟屋郡選出の県議会議員(自由民主党所属)(現在6期)として活動している。
生い立ちと経歴[編集]
- 1968年(昭和43年) 糟屋郡須恵町に生まれる
- 1984年(昭和59年) 須恵中学校卒業
- 1987年(昭和62年) 福岡大学附属大濠高等学校卒業
- 1992年(平成4年) 行政書士事務所開業
- 2003年(平成15年) 福岡県議会議員 初当選
- 2008年(平成20年) 障がい者施設 理事
- 2008年(平成20年) 更生保護施設 理事
- 2017年(平成29年) 自由民主党福岡県支部連合会政務調査会長
- 2020年(令和2年) 福岡県議会議長
政策と発言[編集]
初当選以来の公約だった「市営地下鉄の空港駅と福北ゆたか線の長者原駅の接続」についての署名活動を活動を行い、10万753名の署名を集め、県に要望書と署名を提出。福岡県内の地域防災力の整備と維持を重視し、地元建設業者の保護と育成の必要性を提起している。地元建設業者への優先下請発注や下請に関する地域要件の設定などを提案し、地元経済の発展に貢献している。また、性感染予防に関する教育を医師会と連携して行うことを提案、児童相談所の全国的な情報共有の必要性と警察との情報共有・連携強化を提案するなど、福岡県のさまざまな分野で活躍している。
福岡県の地域振興にも取り組んでおり、福岡県内の農業や観光などに関する提案も行っている。また過去には、国鉄志免鉱業所立て抗やぐらの国の重要文化財指定の必要性を指摘、粕屋地域の町村合併についての当時現職知事の考え方を質問するなど、多くの発言をしている。また、熱中症対策やドクターヘリの緊急着隆場所の確保のため、校庭の芝生化を提案した。その他、妊娠健診の助成の推進を要望するなど、福岡県民の福祉に貢献する発言を多数行っている。
主な発言[編集]
令和5年3月4日、福岡県糟屋郡須恵町で開催した集会の中で、吉松は防衛費の増額の必要性の理由として、プーチン大統領のウクライナ侵攻を例にあげ、防衛力が弱いと簡単に占領できると思はれ、逆に攻められてしまう。他国を攻める力は不要だが自国を守る力はしっかりと持っていなければならない。と述べた。
令和5年1月22日、福岡市内のホテルで開催されたイベントの来賓の挨拶の中で、政治と宗教の関わり方を問題視する報道が一部あるが、この問題の本質は反社会的な団体である旧統一教会が宗教を隠れ蓑に詐欺的な活動をしているのが問題であって、そのような反社会的な団体と親交を持つ政治家が問題なのだ。と述べた。
平成30年6月15日、議会において香椎線の無人駅の駅員室の活用について提案、また同会の中で児童相談所の全国的な情報共有の必要性と警察との情報共有・連携強化を提案。
平成28年10月5日、議会において教育現場における性感染予防に関する教育を医師会と連携して行うことを提案
平成27年10月27日、議会において当時現職の知事が入院先を告げずに一週間行方不明であった事に対し、危機管理の対応の甘さを追求。
平成21年10月2日、議会において地域防災力の整備・維持のため、地元建設業者の保護と育成の必要性を提起。地元建設業者への優先下請発注や下請に関する地域要件の設定などを提案。
平成20年3月10日、議会において妊娠健診の助成の推進を要望。
平成19年10月3日、議会において粕屋地域の町村合併についての知事の考え方を質問。
平成19年11月4日、議会において熱中症対策とドクターヘリの緊急着隆場所の確保のため、校庭の芝生化を提案。
平成19年11月5日、議会においてハッピー買い物券(プレミアム付商品券)の導入を提案。
平成16年3月11日、議会において国鉄志免鉱業所立て抗やぐらの国の重要文化財指定の必要性を指摘。
関連人物[編集]
平成24年11月、吉松夫妻の結婚式の仲人を務めたのは、麻生太郎元総理大臣夫妻である。
彼らは親しい関係であり、政治活動を支援してきた。また、福岡県内の政界でも吉松とつながりのある人物がいる。
福岡1区の井上貴博衆議院議員や福岡2区の鬼木誠衆議院議員、そして糸島市の月形ゆうじ市長は、県議会の同期である。
令和2年9月には福岡市のホテルで吉松の福岡県議会議長就任祝賀会が開催された。
この祝賀会には、県議会議長の就任祝賀会としては初めて高島宗一郎福岡市長が出席し、祝辞を述べた。