古田徳昌
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古田 徳昌(ふるた のりまさ、昭和3年(1928年)3月27日 - 令和元年(2019年)9月9日)は、日本の実業家。大分県出身。自動車メーカー・マツダ第7代社長。元通商産業省貿易局長。
来歴[編集]
通産省(現在の経済産業省)の貿易局長などを歴任した後、昭和60年(1985年)にマツダの顧問に就任する。2年後、生え抜き以外では初となる同社の社長に就任した。在任中の平成元年(1989年)に小型オープンスポーツカーのロードスターを発売し、その2年後には「ル・マン24時間耐久レース」にロータリーエンジン搭載車で挑戦し、日本の自動車メーカーで初となる総合優勝を果たした。サッカーJ1のサンフレッチェ広島の初代社長も務めた。
令和元年(2019年)9月9日午後10時45分、心不全のため、東京都港区の病院で死去した。91歳没。