北村武資

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北村 武資(きたむら たけし、昭和10年(1935年8月18日 - 令和4年(2022年3月31日)は、日本の染織家である。

略歴[編集]

京都府京都市出身。既婚者で長男あり。

中国で出土した古代の織物「羅」を復元し、平成7年(1995年)に人間国宝となった。縦糸に複数の色を使って模様を表現する「経錦」の伝統技法も復元し、平成12年(2000年)に2度目の人間国宝となる。なお、2度目の人間国宝認定は令和4年(2022年)時点で史上3人目である。

平成8年(1996年)に紫綬褒章、平成17年(2005年)に旭日中綬章を受章した。

令和4年(2022年)3月31日午前1時15分、京都府京都市上京区南新在家町331の自宅で死去。86歳没。葬儀は親族で行なわれた。