信濃鉄道

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信濃鉄道(しなのてつどう)は、過去に長野県中信にあった鉄道事業者である。1路線のみだった。

概要[編集]

現在の大糸線南部区間である松本駅信濃大町駅を結んでいた私鉄である。
塩の道(千国街道)の街道交通が盛んながら、軌道交通の便に乏しかった安曇平(松本盆地)への鉄道敷設を目的に設立された信濃鉄道が高瀬川 (長野県)右岸に沿って建設した。登山客らによって信濃鉄道は大きく利潤をあげ、株式配当もできたが、世界恐慌により経営が立ちゆかなくなり、国有化に至った。

開業経過[編集]

電化[編集]

1926年1月8日松本駅-信濃大町駅35.1km

駅一覧[編集]

駅は、電化前から、旧国鉄と比べて細かめに設置された。

接続路線[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

中川浩一『鉄道ピクトリアルNo709』電気車研究会2001年11月1日発行

脚注[編集]