丸山大輔

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丸山 大輔(まるやま だいすけ、昭和49年(1974年8月11日 ‐ )は、日本実業家政治家である。実業家としては笑亀酒造の4代目社長を務め、政治家としては長野県議会の県議(自民党所属)を務めている。令和4年(2022年11月に妻を殺したとして殺人の容疑で逮捕された。

生涯[編集]

長野県塩尻市出身で、塩尻東小学校塩尻中学校を卒業後、同県屈指の進学校である松本深志高等学校に進む。この高校は偏差値69という進学校であり、現在では高校生クイズでもお馴染みの秀才高校である。高校在学中は大学進学のために代々木ゼミナール本部校に通い、高校卒業後は慶応義塾大学経済学部に進学する。大学卒業後、会計士になるべく東京で勉強する。しかし、平成14年(2002年2月16日に父が急死したため、翌日から実家の造り酒屋である笑亀酒造の社長に就任した。笑亀酒造は老舗の酒蔵で創業が明治16年(1883年)という、地元では知られた有名店だった。平成26年(2014年)、塩尻をよくしたいという思いから、塩尻の地域住民が出資した株式会社しおじり街元気カンパニー取締役に就任。

平成27年(2015年4月12日長野県議会議員一般選挙に出馬し、他の候補者に2倍の大差をつける得票数を得る圧勝で長野県議となる。2期目の得票数も圧倒的で再選した。地元からは塩尻の町おこしに貢献し、イケメン社長として評判も良かったという。

令和3年(2021年)に妻が殺害される事件が起きる。この妻との間には息子が2人いる。そしてその事件から1年ほどを経た令和4年(2022年11月、前年の妻の殺人の容疑により、長野県警によって逮捕された。

家族[編集]

家族は殺害された妻との間に2男がいる。事件当時、長男は中学生、次男は小学生だったとされる。なお、妻の遺体を発見したのは子供だった。

丸山の地位[編集]

  • 笑亀酒造㈱代表取締役社長
  • 株式会社しおじり街元気カンパニー取締役
  • 塩尻青年会議所第45代理事長
  • 長野県議会委員
  • 自由民主党塩尻市支部支部長
  • 長野県議会県民文化健康福祉委員会副委員長
  • 長野県議会農政林務委員会副委員長

人物像[編集]

地元からは評判も良く実際に県議員選挙で圧倒的な得票数を得ていることからも、それは明らかである。しかし、丸山には良くない評判も存在していたという。地元で有名な笑亀酒造であるが、実は「福利厚生もなく、昇給は直談判で、ボーナス退職金もない」という状態である。また、笑亀酒造のホームぺージで公開されている社員数はわずか4人である。

また、丸山はかなりの女好きであり、「キラキラナガノ」のインタビューに対して「生活に欠かせないもの」を「美しい女性。生活というか人生に欠かせません」と答えており、妻を殺した動機も自らの女性関係なのではないかと見る説が存在している。

また、丸山は統一教会とも接点があったとされている。