中道町
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中道町(なかみちまち)は、山梨県東八代郡にあった町である。平成28年(2006年)3月1日、上九一色村の一部地域とともに甲府市へ編入され消滅した。
概要[編集]
昭和30年(1955年)3月に右左口村・柏村の2村が合併して発足し、町制を施行する。町名の中道の由来は、中世に石和から町内を通り、精進湖・本栖湖を経て駿河に入る左右(うば)口街道の別名からとられたものという。
この町は甲府盆地に向かう緩やかな斜面の曽根丘陵上に位置しており、かつては養蚕の代表的産地であった。現在は桃や葡萄などの果樹栽培が盛んであり、町の中央を占める曽根丘陵は山梨県の代表的な古墳分布地帯として知られ、国の史跡指定を受けている銚子塚古墳をはじめ、多くの古墳がある。
平成18年(2006年)3月1日に甲府市に編入され、中道町は廃止された。
中道町の見どころ[編集]
- 銚子塚古墳(国の史跡)
- 甲斐風土記の丘曽根丘陵公園