中村行秀
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中村 行秀(なかむら ゆきひで、1937年 - )は、哲学者。千葉短期大学名誉教授。
経歴・人物[編集]
早稲田大学文学部哲学科、早稲田大学大学院文学研究科博士課程。文学修士[1]。千葉短期大学助教授[2]、教授、2004年名誉教授[3]。
1992~1994年唯物論研究協会(全国唯研)委員長[4]。東京唯物論研究会(東京唯研)唯研史研究会座長[5][6]。実践的唯物論者[7]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『哲学入門――生活のなかのフィロソフィー』(青木書店、1989年)
共編著[編集]
- 『現代の哲学』(編著、青木書店[青木教養選書]、1979年)
- 『現代のための哲学 1 人間』(高田純、太田直道、石井伸男共著、青木書店、1981年)
- 『民主社会主義とはなにか――右翼的労働組合の教育批判』(二宮厚美、芹沢寿良共著、浜林正夫監修、学習の友社、1985年)
- 『離脱願望――唯物論で読むオウムの物語』(亀山純生、後藤道夫、中西新太郎共編、労働旬報社、1996年)
- 『哲学中辞典』(尾関周二、後藤道夫、古茂田宏、佐藤和夫、吉田傑俊、渡辺憲正共編、知泉書館、2016年)
訳書[編集]
- K・ウォディントン『現代の哲学入門――マルクス主義哲学概論』(合同出版、1978年)
出典[編集]
- ↑ 電気・電子情報学術振興財団編『研究者・研究課題総覧 1996年版 第1分冊 人文科学』紀伊國屋書店、1997年、30頁
- ↑ 『現代の哲学入門』奥書
- ↑ 2022年度 千葉商科大学 名誉教授一覧(PDF) 千葉商科大学
- ↑ 役員および歴代委員長 唯物論研究協会
- ↑ 中村行秀、北村実、島崎隆、平子友長「【座談会】唯物論研究と東京唯物論研究会の歴史(前編)(PDF)」東京唯物論研究会編『唯物論』第81号、2007年11月
- ↑ 中村行秀、北村実、島崎隆、平子友長「【座談会】唯物論研究と東京唯物論研究会の歴史(後編)(PDF)」東京唯物論研究会編『唯物論』第82号、2008年12月
- ↑ 島崎隆「唯物論研究史部会で提起された理論的問題群について(PDF)」東京唯物論研究会編『唯物論』第83号、2009年