三枚橋城の戦い
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三枚橋城の戦い | |
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戦争: | |
年月日: 元亀2年2月28日(1571年3月23日) | |
場所: 三枚橋城(現在の沼津市三枚橋) | |
結果: 後北条氏の勝利 | |
交戦勢力 | |
後北条氏 | 甲斐武田氏 |
指揮官 | |
戦力 | |
損害 | |
三枚橋城の戦い(さんまいばしじょうのたたかい)は、元亀2年(1571年)2月28日に後北条氏と甲斐武田氏との間で行われた合戦である。
概要[編集]
永禄11年(1568年)末に武田信玄が今川氏真と断交して駿河侵攻を開始したことにより、甲相駿三国同盟は破綻した。これにより、北条氏康・北条氏政父子は信玄と敵対し、今川氏真を庇護して戦い続けていた。
武田氏と後北条氏との戦いは武田氏に優位に進んでいたが、後北条氏が勝利したのがこの戦いである。とはいえ、詳細はほとんどわかっていない。『湯浅文書』によると、武田方の駿河国、後北条方の伊豆国の国境付近に三枚橋城があり、ここを後北条氏が攻めた際、武田方の三枚橋城が「自落」したとされている。