レトロゲーム

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レトロゲーム は、主に80年代から90年代ゲームのことである。

概要[編集]

初期の2D・3Dポリゴングラフィックのゲーム機やゲームソフトのことで近年人気になっている[1]。過去のものが評価される現象はJ-POPテレビ番組などと共通点がある。ファミリーコンピュータやゲームボーイを除けばグラフィックや音楽で現在でも通用する作品が多い。

レトロゲームは現在のゲームと違いマニア向けや欧米向けのみでなく、子ども向けに制作された作品が多くあり、作品中の文字もひらがなである場合が多い。なお過去に子ども向けで制作されたシリーズは現在ではマニア向けや欧米向けとなっており、CMやホームページなどもかつては子ども向けで制作されていたが、現在ではマニア向けになっている。(例:ゼルダの伝説ボンバーマンロックマンポケモンなど多数)

機種[編集]

2001年以降であるがゲームボーイアドバンスもレトロゲームに含まれる。2023年ブックオフ限定レトロゲーム機が発売される。

NINTENDO64も紹介サイトによりレトロゲームに含まれる場合がある。基本は現在のゲームソフトと同様であるが、90年代の雰囲気や任天堂が子ども向けの作品が中心であった当時の特徴が現在のゲームソフトと異なる。

エミュレーター[編集]

多くのゲームソフトはエミュレーターで動作するためエミュレーター用のゲーム機が発売されている。ANBERNICなど多くは中国製であるが低価格で高品質であるという[2]。なおエミュレーターのゲーム機を発売することは問題がない。

ミニゲーム機[編集]

ファミコンやスーファミなどといったレトロゲームハードを小さくした見た目の筐体に、当時のソフトをインストールして遊べるようにした形のもの。こちらは全て公式から発売されたものである。

これらのミニゲーム機は評判が良く、スーパーファミコンのミニゲーム機は528万台を売り上げた。外観は当時のものであるが、中身はメーカーの独自制作、若しくはオープンソースのエミュレーターである。後者は適当な商品などと言われ、メーカーの信頼性が疑われている。[3]セガサターンのミニゲーム機が発売されない理由はきちんと動作するエミュレーターが配布されていないからである。

脚注・出典[編集]

  1. ブックオフ限定デザインレトロゲーム互換機2機種を関東(1都6県)の一部BOOKOFF店舗で12月1日(金)より発売開始
  2. ANBERNIC RG351MP エミュレータ ゲーム機 ブラック
  3. そのためか、後者を使っていた上、システム的にも欠陥が多く容易にハックされたプレイステーション クラシックは不評であった。