スーパーファミコン

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本体

スーパーファミコンとは、1990年11月21日任天堂から発売されたゲーム機である。本機用ソフトとして『スーパーマリオワールド』と『F-ZERO』が同時発売された。略称はスーファミSFCなど。

概要[編集]

16ビットCPUを搭載し、ファミリーコンピュータから色々な面で飛躍的に性能が上がったものの、処理速度が同時期に発売されたメガドライブなどに比べると低く、アクションゲームなどではすぐに処理落ちしてしまう事がある。 [1]

信長の野望・武将風雲録』をメガドライブとスーファミの2つのハードでプレイしてみたが、サクサク動く前者に比べ、後者のもっさりぶりには驚いたものである。

コントローラーも大きく変化し、ファミリーコンピュータと比べて十字キーがある所と各種ボタンがある所が丸っぽいような形となり、持ちやすい形状となった。このコントローラーの形状はAV仕様ファミリーコンピュータにも採用されている。また、ボタンはA・BボタンからA・B・X・Yに増え、コントローラー上部の左側、右側にそれぞれL(Left)ボタンとR(Right)ボタンが付いた。

ファミリーコンピュータでソフトを提供していたスクウェアエニックス(現スクウェア・エニックス)、コナミアトラスなども引き続きソフトを提供したため、ファミリーコンピュータで登場した作品のリメイクや続編が登場する事も多かった。また、『弟切草』、『かまいたちの夜』など、サウンドノベルの需要も高まった。

なお、現在は本体とソフトを手に入れなくても一部ソフトはバーチャルコンソールニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンスーパーファミコン Nintendo Switch Onlineなどでプレイ可能。

バリエーション[編集]

スーパーファミコンジュニア
スーパーファミコンジュニア

脚注[編集]

  1. なお、後期のソフトには「SA-1」というスーパーファミコンのCPUの4倍のクロック周波数を持った処理能力を底上げするチップが搭載されているものもある。グラディウスIIIなど、一部のSA-1未搭載ソフト向けに有志により非公式でSA-1対応パッチが配信されているが、これを当てると当てる前のソフトがあまりにもお粗末に見えてしまう位にはぬるぬる動く。

関連項目[編集]