フランシュシュ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

フランシュシュは、『ゾンビランドサガ』に登場する架空のアイドルグループ。

概要[編集]

風前の灯火となった佐賀を救うために結成された7人組の女性ご当地アイドルグループ。唐津市を拠点に佐賀県全体で活動している。プロデューサーは巽幸太郎

メンバー全員が死から蘇ったゾンビもといゾンビィであるが、当たり前であるがそれがバレてはいけないので、活動時は特殊メイク[1]をして、人間の姿を装っている。[2]

また、各メンバーの名前は身バレを防止するため[3]、活動中はそれぞれ「○号」と呼び合っている。

最初期は「デス娘(仮)」「グリーンフェイス」と名前が転々としていたが、3話でメンバーによる話し合いが行われ、その結果山田たえが偶然くしゃみで言った「フランシュシュ」が採用された。[4]

また、最初期はかなりのイロモノ路線であったが、3話での唐津駅前でのゲリラライブ以降、正統派アイドルとしての路線を固めた。

メンバー[編集]

全員享年は10-20代と大体同じ年齢であるが、生きていた時代や没年はバラバラである。[5]

ゾンビィ1号/源 さくら(みなもと-)[編集]

1991年4月2日2008年4月7日(享年17歳) A型 佐賀県出身。担当カラー:ピンク
声 - 本渡楓
メンバーの中で彼女だけ伝説の肩書きを持っていない。
水野愛に影響されて、アイドルオーディションに応募を決意し、応募書類を提出しようと家を飛び出た瞬間、家の前で軽トラックに轢かれ、死亡。

ゾンビィ2号/二階堂 サキ(にかいどう サキ)[編集]

1979年5月15日1997年8月30日(享年18歳)O型 佐賀県出身。担当カラー:オレンジ
声 - 田野アサミ
フランシュシュのリーダー。「伝説の特攻隊長」生前は世紀末に九州制覇をしたという暴走族「怒羅美(どらみ)」で伝説の特攻隊長だった。
鏡山でライバルの暴走族チーム「殺女(ころすけ)」と決着を付けるべく総長とチキンレースを挑んだ所、バイクごと崖に落下しそのまま炎上して死亡。[6]

ゾンビィ3号/水野 愛(みずの あい)[編集]

1992年3月7日2008年8月4日(享年16歳) B型 東京都出身。担当カラー:青
声 - 種田梨沙
伝説の平成のアイドル」。 2000年以降トップに君臨したアイドルグループ「アイアンフリル」初代にそて不動のセンター。
雨天の野外ライブ中、雷に打たれて死亡。そして文字通り伝説となった。[7]

ゾンビィ4号/紺野 純子(こんの じゅんこ)[編集]

1964年9月2日1983年12月9日(享年19歳)A型 東京都出身。担当カラー:白
声 - 河瀬茉希
伝説の昭和のアイドル」。1980年代のアイドルブームの火付け役となり、一世を風靡した。
初の九州ツアーのため佐賀に向かっている途中。飛行機事故に遭い、死亡。
実は彼女の人気は作中でも現実でもメンバーの中で一番だったりする。また、歌唱力もメンバーの中でずば抜けて高い。

ゾンビィ5号/ゆうぎり[編集]

1863年11月23日1882年12月28日(享年19歳) 担当カラー:赤
声 - 衣川里佳
幕末から明治にかけての激動の時代にて、明治維新の裏にて彼女ありと称された「伝説の花魁」。メンバーの中で一番古い時代を生きた人。
ライブでは即興で三味線の演奏を披露したことがある。
陸軍に捕まり斬首刑された。

ゾンビィ6号/星川 リリィ(ほしかわ -)[編集]

1999年10月6日2011年11月30日(享年12歳)AB型 佐賀県出身。担当カラー:黄色
声 - 田中美海
伝説の天才子役」。生前は全チャンネルゴールデン出演という快挙を達成した。
メンバーの中で最年少かつ一番遅くに亡くなった子である。実は男の娘。
ある日、鏡をみて自身にヒゲが生えて始めたことに気づき、強いショックを受けたことで死亡。ただし、多忙による過労死だという見解もある。

ゾンビィ0号/山田 たえ(やまだ -)[編集]

享年29歳 担当カラー:紫
声 - 三石琴乃
伝説の山田たえ」。メンバーの中で唯一覚醒せずゾンビのままの状態である。実はメンバーの中で最年長かつ身長も一番高い。ほぼダンス担当。
基本的にうなり声しかあげないが、メンバーの話を理解していたり、仲間意識はある模様。
今のところ正体や亡くなった年[8]ただしなどは分かっておらず。ファンの間からは考察の対象になっている。

元メンバー[編集]

ゾンビィ(?)7号/楪 舞々 (ゆずりは まいまい)[編集]

担当カラー:緑
声 - 花澤香菜
巽幸太郎が銭湯で死んでると勘違いして館に運んできた眼鏡っ子。アルピノライブの時からのフランシュシュのファンであり、その後も度々ライブに足を運んでいた。
通っている高校の学園祭ライブでデビューし、そのライブでグループを卒業した。

略歴[編集]

この節は執筆の途中です この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!

2018年[編集]

  • 4月13日 電撃デビュー。なお場所はロックホールだった模様。
  • 12月21日 アルピノでの500人ライブを成功させる。

脚注[編集]

  1. 幸太郎曰くハリウッド直伝の技術
  2. なおメンバー同士でメイクをすると、白肌に隈と傍から見ると不健康に見えてしまう顔になってしまう。
  3. 特に愛、純子、リリィは生前芸能界で活躍していたため、バレるとかなりマズイ(でも、1期最終回でやや正体バレしているが。)
  4. サキ曰く、自分たちっぽい名前らしい。
  5. それで生じるジェネレーションギャップや価値観の差が、ゾンビランドサガのストーリーの醍醐味の1つだと言えよう。
  6. 本人曰く「ハンドルを握ったまま死んだ」。
  7. ちなみにその伝説のライブの場所は鳥栖スタジアムである。
  8. 最近になってどの年代を生きていたかはある程度は分かった。

関連項目[編集]