パガニーニ国際バイオリンコンクール
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パガニーニ国際バイオリンコンクール(英: International Violin Competition Premio Paganini、伊:Concorso Internazionale di Violino Premio Paganini)は、イタリアで開催されるバイオリン奏者の国際コンクールである。1954年に第1回が開催された。2002年までは毎年開催されていたが、2004年以降は2年から5年おきに開催される。パガニーニの故郷のジェノバで、クリストファー・コロンブスの日の10月12日に開催される。
歴代の入賞者には、サルヴァトーレ・アッカルド(イタリア、1957年)、ジャン=ジャック・カントロフ(フランス、1964年)、ギドン・クレーメル(ソ連、1969年)、渡辺玲子(日本、1986年)、諏訪内晶子(日本、1988年)、庄司紗矢香(日本、1999年)など、後に一流となる奏者を輩出している。
コンクールのために書かれた新曲の課題曲があり、本選では協奏曲を2曲弾くので、かなりハードなコンクールである。テクニック、音楽性、強い個性、良い楽器の4つが揃う事が入賞の条件とロンドン在住の筆者は語る[1]。
開催記録[編集]
開催年と上位3位までの入賞者と国名[2]。
参考文献・注釈[編集]
- ↑ パガニーニ国際コンクール2018年
- ↑ パガニーニ国際バイオリンコンクール