サンフレッチェ広島-2018
サンフレッチェ広島-2018
概要[編集]
日本サッカー協会に戻っていた城福浩を新たな監督に迎える。開幕から3連勝、さらに6戦負けなし、しかもその勝利を挙げたチームの中には前年ACLに出場した鹿島、浦和、川崎という上位進出も期待出来るチームも含めて9試合で8勝1分けで首位を独走、第10節でシーズン初の敗戦を喫するも、直後に4連勝し、同日多摩川クラシコでFC東京に敗れた川崎に勝ち点差をシーズン最大の13に広げ、第14節終了時には既に2位FC東京との勝点差を10にまで広げる。ワールドカップによるリーグ戦中断前最後の第15節に2敗目を喫するも、2位との勝点差は9であった。だがリーグ戦再開後、9月2日の第25節終了時でも2位川崎との勝点差は9あったが、第15節までに10ゴールを挙げたパトリックの得点力を最大限に生かす戦術が中断明け以降対策を練られると第26節以降全く勝てず、第28節終了時に川崎に首位を明け渡す。その後も第28節から6連敗でこのうち第32節・仙台戦で4年前まで在籍した石原直樹に竹箆返しの一発を喰らって敗れ川崎にJリーグのタイトルをさらわれ、4位札幌との直接対決で0-2とリードされながら追いつき引き分け、2位でシーズンを終え、AFCチャンピオンズリーグ2019プレーオフラウンドへの出場権を確保したが、最終節に敗れれば4位転落の可能性を消滅させるのがやっとなのに加え、11月3日第31節暫定の段階では当時勝ち点49で並んでいた3位のFC東京と4位の鹿島に7の差をつけていたにも関わらず勝ちなしのせいでACL出場権獲得が最終節までかかった。またパトリックも9月22日に行われた第27節・FC東京戦の前半18分以降出場した446分間連続ノーゴール、チームも最後の6戦勝ちなしのうち4試合が完封負けと尻すぼみの結末となった。
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