アイザック・ニュートン
アイザック・ニュートン(英語:Isaac Newton、生没年:1642年~1727年)とはイギリスの数学者・物理学者である。微積分及び万有引力の法則、光のスペクトルを発見した人物として知られる。
概要[編集]
上述の「輝かしい業績」から世界一有名な科学者と言っても過言ではない存在と言えるかも知れないが、微分・積分に関してはドイツの数学者ライプニッツと先取権論争していたらしいし、万有引力についても同郷の物理学者ロバート・フックと先取権を巡って醜い争いを繰り拡げていたそうであるから、彼の業績っちゅーんは一体何処までが真実なのか些か怪しい所がある。(経済学者ケインズもニュートンの事を「最後の錬金術師」などと言ってからかっていたそうだし ……。)
1687年に刊行された著書「プリンキピア」にて、古典力学を一つの体系にまとめあげたのが、おそらくは一番大きな功績であろう。現在、高等学校で学ぶ物理のうち力学で習うことは、ニュートンによって体系化された古典力学がベースになっていて、「ニュートン力学」の別名もある。
しかし、彼の世界最大の業績といえばやはり猫用ドア(「キャットフラップ」というらしい)の発明であろう。愛猫家としても知られるニュートンは猫達に対する異常なまでの愛情が昂じて遂に自邸内の人用扉の隣に上述の猫用ドアを設けてしまったそうである。たかが飼い猫の為に高級住宅のドア横の壁に風穴ぶち開けて猫専用扉作るなぞ正気の沙汰とは到底思えない。彼に工事を命じられた大工はこの極めて奇怪な仕事の依頼にさぞかし困惑した事であろう( ˘•ω•˘ )💦
年齢で言うと、イングランド王ジェームズ2世や、日本の将軍徳川家綱と世代が近い。
りんごの木[編集]
ニュートンといえば、ペストの流行でケンブリッジ大学が閉鎖されていた期間、故郷のウールスソープへ戻り、1年半の休暇を取った期間中に、リンゴの木から落ちる林檎を見て「万有引力の法則」を着想したというエピソードが有名である。また、同時期に微分積分学の基礎をまとめた。なにしろパンデミックの最中なので、もともと交友関係の少ない人物でもあったため、ライプニッツとの先取権争いもこのあたりに起因しそうに思う。
東京都文京区にある小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)には彼の生家の林檎の木が接ぎ木という形で現存している。かつてフジテレビ系バラエティ番組トリビアの泉に於いて、「小石川植物園の林檎の木から生ったりんごが不味い」というトリビアが紹介されていたのだが、理由は何でも「全然品種改良してなかったから」だとか。飽くまで番組放送当時の話であり現在どうなってるのかは筆者は知らないが興味のある読者は食べれ。(無論東大から許可が下りればの話だが ……)「実際に喰ってみて凄ぇまずかった」としても編集者としては一切の責任を負いかねるので、悪しからず御了承願いたいm(_ _)m