さんまの東大方程式
ナビゲーションに移動
検索に移動
『さんまの東大方程式』は、フジテレビが不定期に放送しているバラエティ番組。東京大学の生徒やOBと明石家さんまがトークを繰り広げる。
歴代の放送内容[編集]
2023年4月22日(第10弾)[編集]
- オープニングトーク
- 赤門前のインタビューVTR
- 理学部3年・千葉遼太郎(21)「自慢できることは?」→6種の頭脳系オリンピックに出場。世界パズル選手権で第3位。
- 理科一類1年・浅野峻汰(19)「毎日のルーティンは?」→早口言葉で脳を活性化すること。「Peter Piper...」の習得には5ヶ月ほどかかった。
- 薬学部4年・赤堀愛果(23)「自慢できることは?」→暗算10段を小学一年生で取得。そろばんコンクールで5回日本一。超高速の16桁(千兆)の読上算を計算するパフォーマンスを披露。
- 理科二類1年・本郷颯人(19)「今ハマっていることは?」→雑草を食べること。スーパーの野菜より味が濃く、栄養価も高いという。実際に道端のエンドウカラスを食べてみせた。その後、木の上に昇ってリコーダーを吹き『風が吹いている』(いきものがかり)や、『となりのトトロ』のテーマ曲の演奏を披露。
- 医学部OB・河野玄人(27)「自慢できることは?」→以前から医師国家試験・司法試験に合格していたが、このたび三大難関国家資格の残る一つである公認会計士試験に合格。日本に4人しかいない「トリプルライセンサー」の一人となった。
- 理科一類2年・そーだ(植田裕太)(19)「YouTubeにどんな動画を?」→河野玄人のモノマネである「河野素人」を披露するが、あまり似ていない。
- 博士課程2年・大津高志[1]「今はどんな研究を?」→蚕の遺伝子をコンピュータ解析する研究を行っている。以前、行っていた「昆虫食」の研究は休止状態となっている。また、中国の焼酎にハマっているとのこと。(本人は「二窓頭」と語っていたが、正しくは「二鍋頭」)
- 常連出演者であるOB・居石和樹。前回出演時は芸人になりたいと語っていたが、現在は手っ取り早い手段として一先ずYouTuberになっている。チャンネル名は「東大方程式すえちゃんねる」。登録者が414人しかいないことが、番組を通して何度もいじられた。(なお、放送直後には登録者が4,000名ほどに伸びている。)
- 天才対決
- 大津が、歴史ファンタジー漫画を制作中であることが判明。研究分野の「蚕」とからめて邪馬台国の歴史を描く予定らしいが、完璧さを求めて次々と深掘り調査してしまうため、まだ第1話も完成していないという。東大OBである経営者・作家の西岡壱誠が制作に関わっている。西岡いわく「こだわりが凄いため絶対いいモノ作れる」とのこと。
- 東大生137人が選ぶ令和の天才ランキング
- 私がおそらく東大ナンバーワン
- 神童エピソード部門
- 浅野峻汰:生後2ヶ月で文字を認識し、2歳で中国の漢詩を暗唱していたというエピソードを披露。また「丸暗記」は決して悪いものではなく、とりあえず暗記することで後から理解が追いついてくることもあるという自説を、バスケのシュートの練習を引き合いに出して語った。さんまが「マイケル・ジョーダンのシュートは最後に薬指で押すらしい」という話をした際には、キリンの指の構造と似ていることを語り、引き出しの広さを垣間見せた。
- 赤堀愛果:2歳のときに『アタック25』の海外旅行がかかった最終問題を見て「伊能忠敬」を正解した。
- ベテランち:1歳8ヶ月の時、家に来た郵便局員に小渕総理が亡くなったことを話しかけた。3歳の時、将来の夢を聞かれて「不老不死の仙人」と答えた。余談として、ベテランちが登録者15万人を抱えるYouTuber(リンク)であることが明かされた。登録者414人である居石の不遇ぶりがますます際立つこととなった。
- 山口瑞樹(教養学部4年):5歳の時、友達のお母さんと別の友達のお父さんが不倫していることに気づき、幼稚園の先生に報告した。2人の友達がいつも決まって同じ時間にお迎えが来ることに疑問を感じ、ウサギ小屋に隠れて出迎える親たちを観察。駐車場で2人がキスしていることを発見するに至った。なお、山口は額に×のマークを描いて出演し、さんまの離婚記者会見を皮肉った。
- さんまの独断により、山口がナンバーワンに選ばれた。
- 激せま知識部門
- そーだ(植田裕太):過去10年間の箱根駅伝の結果を完全記憶しているという特技を披露。選手名・監督名のフルネームのみならず、タイムまで秒数単位で記憶していた。
- 博士課程2年(天文学専攻)・橘健吾(27):伝統的なこけしの12系統を把握しており、写真を見て即座に判断できるという特技を披露。しかし、他の出演者たちはそもそも答えを聞いてもピンと来ないため、すごさが伝わらなかった。
- 大津高志:日本にいる3000種類の蚕のうち、結構な数の名前を覚えているという特技を披露。蚕には「千代鶴」「大和錦」など、焼酎のような名前がつけられて分類されているという。さらに大津は焼酎にも興味をもっているため、途中から蚕の話題なのか、焼酎の話題なのかよく分からなくなってしまった。
- さんまの独断により「そーだ」がナンバーワンに選ばれた。
- 神童エピソード部門
- 東大生ならでは!スゴいお金の稼ぎ方
- 工学部3年・あせろら(21):謎解きクリエイターとして月収30万を稼いでいる。問題の単価はピンキリだが、1問で5万円になるときもあるという。また、賞金のかかった大会にチームで参加し、300万円を獲得したこともある。
- 経済学部4年・笹沼颯太(23):個人の好みに合わせて児童書を紹介するサービス「ヨンデミーオンライン」を経営している。社員のほぼ全員が東大生であり、児童書を1冊1冊読んで20項目以上の分類を行っている。あくまで年商は明かせないが企業価値が5億円と算定されたことがあり、自分が半分の株をもっているため単純計算では2.5億円の資産をもっているとのこと。
- 大津高志:東京大学の博士課程専用の奨学金「SPRING GX」により、毎月18万円をもらっている。蚕の神様が描かれた掛け軸などをしばしば買っているとのこと。毎月、蚕について書いた書籍を約3万円ぶん購入している。また、中国で出版された書籍を直接取り寄せて勉強している。
- 橘健吾:自家用車にラッピング広告を行う広告事業を展開している[2]。自家用車はどこをどのぐらい走ったかが把握しづらいため、日本ではラッピング広告が普及してこなかった。しかし、この会社では「GPSでの走行経路」と「各地域の人の出入りの数」のデータを掛け合わせて、広告効果を試算する日本初のシステムを導入している。起業からまだ半年のため、月商は多くて月200万とのこと。
- 経済学部4年・三木智弘(26):V2リーグ所属のプロバレーボールチーム「サフィルヴァ北海道」のオーナーを務めている。大学3年生の時に創業した会社が年商1000万円を叩き出した経営手腕が買われ[3]、知人の紹介により2019年にオーナー社長に就任した。就任直後から「東大生ブランド」を生かして、各種報道機関などに売り込みをかけ、とにかく知名度をアップ。また、秋元康のAKB48戦略を真似て、各選手ごとにファンが付くように工夫している。その結果、就任前は客が30人程度しかいない弱小チームだったが、いまや2000人収容の会場が満席となるほど。年収は1200万円。
- 農学部OB・野口志朗(32):番組の常連メンバーである倹約家の野口氏。地方自治体向けのコンサル会社に就職し、まちづくり計画などを手掛けているという。番組内では埼玉県本庄市の職員との打ち合わせの模様が紹介された。仕事ぶりは順調だが、途中でノートパソコンが正常に表示されないトラブルに見舞われた。あらゆる物を壊れる限界まで酷使する倹約家ぶりが仇となったか。初任給は16.5万円(税引前)であり、「たぶん東大大学院卒の最低ぐらい更新した」と自虐した。野口氏にとって職業を選ぶ上で「お金」の優先度は低く、まちづくりコンサルという仕事には満足しているようである。なお、牛乳やジュースの紙パックに水を入れ直して飲むという倹約は相変わらず続けている。また、ズボンのお尻の部分に穴が開いているが「野口の臀部を凝視する人いない」という理由により、買い換えずに履き続けている。
- 東大生・東大OBがどうしても会いたい人
- 6名の希望
- 実際に登場した3人
- 超ときめき♡宣伝部:吉川ひよりだけでなくメンバー全員で登場。法念に向けて、代表曲『すきっ!』を披露した。
- 白石麻衣:海でデートして、仕事の悩みを励ましてもらうという即興コントを行った。江越は、以前にも同じ企画で声優の諏訪ななかと対面しており、2打数2安打で会いたい人と会うことが出来ている。なお、最後にはドラマ『風間公親 -教場0-』の番宣がしっかりと入った。
- 和田まんじゅう:またも大トリを飾ることとなり、和田まんじゅう本人も困惑。大家は、新たにジェラードンのアタック西本が好きになってしまったことから、和田まんじゅうに別れを告げに来たという。なぜかアタック西本も登場して、修羅場が展開。大家と和田の2人で『3年目の浮気』のデュエットを行った。