焼酎
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焼酎 (しょうちゅう)とは、主に米・麦などの穀物をアルコール発酵させた発酵液(あるいは発酵物)を蒸溜した蒸溜酒(スピリッツ)である。
概要[編集]
およそ澱粉質であれば糖化してアルコール発酵させて蒸溜すれば酒になるため、サツマイモ以外にも人参を用いたもの(「珍」というブランドがある)も存在する。
各国での醸造[編集]
日本[編集]
財務省は、連続蒸溜の甲類と、単式蒸溜の乙類に分類している。泡盛は乙類の一つに分類される。なお、泡盛はインディカ米からもろみを作って発酵させたものである[1]。
中国[編集]
「白酒」がある。
韓国[編集]
韓国にも蒸留酒としてソジュ(漢字だと焼酒)があり、韓国焼酎とも呼ばれる。
トンガ[編集]
トンガ王国ではカボチャを用いた焼酎も商品化されている[注 1]。なお現地の人はほとんどカボチャを食べないそうで、ほぼ豚の餌だそうだが、その豚が現地ではご馳走とされているとか。
産地[編集]
鹿児島県、千葉県、福岡県などが主な産地。全国の生産量の半分以上を九州が占めている。
種類[編集]
飲み方[編集]
水割り、お湯割り、ロックなど。また、焼酎をベースとしたカクテルのことを酎ハイと呼ぶ。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注
- ↑ 「そんなものは単なるスピリッツであって『焼酎』ではないだろう」という声がありそうだが、日本から移入した品種を栽培し収穫したカボチャのほとんどは日本に野菜として輸出されており、日本人が醸造し蒸溜しているのだからいいんじゃないだろうか。
- 出典