CentOS
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CentOS(セントオーエス)とは、Red Hatから有償部分を取り除いた、無償のLinuxディストリビューションである[1]。
概要[編集]
Red Hatとよく似ているが、保守サポートは基本的に無い[1]。
基本的に"枯れた技術"で構成されているため、最新技術が取り込まれるまでにはタイムラグがあるが、その分、信頼性は高めで昔のWindowsのようにフリーズしたりする事はまず無い[1]。
用途[編集]
サーバー用途のOSとして利用される事が日本では多い模様[1]。海外ではサーバー用途ではUbuntuの方がシェアがある模様。
デスクトップ用途でも利用できない事は無いが、主にデスクトップ用途で使うのならそれ用に開発されているオペレーティングシステムを検討した方がいいと思う[2]。
新しい節目[編集]
これまでのCentOS(CentOS Linux)は2021年の年末にメンテナンスが終了した様子。これからのCentOS(CentOS Stream)は、今までとは主に"立ち位置"が変わるようで、Red Hatのプレビュー版のような扱いになる模様。比較的新しい技術を早めに使えるようになり、より"枯れた技術"となっていくのはRed Hatという事になるようだ。
一応、これまでのCentOS(CentOS Linux)と同じような立ち位置になるLinuxディストリビューションとして「Rocky Linux」がフォークしている様子。