6ヶ国協議
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6ヶ国協議(6かこくきょうぎ)とは、朝鮮半島、特に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の非核化を目的とする多国間の協議のことである。議長国は中華人民共和国であり、他は北朝鮮、日本、アメリカ合衆国、ロシア、韓国で構成されている。初会合は2003年である。2005年に北朝鮮による核兵器の放棄を盛り込んだ共同声明を出したのだが、2008年に非核化の検証方法をめぐって協議は事実上、決裂した。その後、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返したため、長期的な中断を余儀なくされている。
非核化交渉はこのため、2018年6月の米朝首脳会談後、アメリカと北朝鮮による2国間協議に事実上移っている。
外部リンク[編集]
- 六者会合の概要と評価(外務省)
- 六カ国協議(現代中国ライブラリィ) - 閉鎖。(2007年9月28日時点のアーカイブ)
- 米国と朝鮮民主主義人民共和国間の合意枠組み(原水爆禁止日本国民会議)