民主党政権になった

民主党政権になった（みんしゅとうせいけんになった）とは、2010年3月頃に、当時の民主党政権を揶揄するために作成されたポスターである。このポスターは、民主党が2009年の第45回衆議院議員総選挙において、選挙運動に使用した「民主党政権になれば」というポスターを使用して作成された。「民主党政権になれば生活が楽になり国内景気がよくなります」という民主党の宣伝に対し、「民主党政権になった 生活は楽にならず国内景気が悪くなりました」と書かれた。高速道路の無料化の失敗や外国人参政権法案の提出なども揶揄され、最後は民主党の「生活が第一と思う人は一度やらせてみてください」に対し、「他国が第一と思う人は次もやらせてみてください」と書かれた。このポスターは2021年時点でも民主党政権の批判に多く用いられるが、民主党政権になったばかりの頃に作成されたポスターのため、民主党政権の最終的な結果とは相違している点があることに注意が必要である。