高島市
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高島市(たかしまし)とは滋賀県北西部にある近畿地方の市である。2005年に旧高島郡の5町1村が合併して誕生した。
概要[編集]
平成の大合併によって旧高島郡の全域が市域となった自治体。市内は琵琶湖に面したのどかな農村地帯である。しかし全国の農村地帯がそうであるように過疎化が進行しており、市の活性化が課題となっている。また、西部には比良山地が広がっており、京都駅まで電車で数十分という利便性から市内には複数のスキー場が位置する関西のスキーのメッカでもある。
交通[編集]
鉄道[編集]
道路[編集]
市庁舎移転問題[編集]
市の中心部は旧今津町であり、本来は市庁舎も今津に置くはずであった。しかし今津町役場は手狭で老朽化が著しかったことから市庁舎にふさわしくないとされ、合併時の協定書で当分の間は旧新旭町役場を市庁舎として利用し、新庁舎建設基金が貯まり次第今津に市庁舎を建設することが定められた。ところが2014年、市長が今津への市庁舎移転を断念して新旭の現庁舎を改修することを目指し、合併時の協定書の改正を提案した。市長は東日本大震災後に新旭の現庁舎の耐震性の問題が浮上したこと、財政難で基金の積み立ては難しく現庁舎の改修であれば費用が削減できること、費用として予定していた合併特例債の発行期限が迫っていること、を理由に挙げているが、市議会から反発を受けて協定書の改正案は否決された。市民の意見も二分されており市政の混乱は続いている。