国道161号
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国道161号(こくどう161ごう)とは、滋賀県大津市と福井県敦賀市を結ぶ一般国道である。
概要[編集]
琵琶湖の西側を通る区間では西日本旅客鉄道湖西線の西側に並行する。滋賀県高島市のマキノ以南は湖西道路をはじめとした4車線のバイパスが整備されつつある。敦賀市の起点からしばらく国道8号と重複する。敦賀市と大津市を結ぶのみならず、福井市と京都市を結ぶ下道ルートとしての役割もある。
沿線状況[編集]
国道8号疋田交差点が起点。国道8号の福井方面から、小河トンネルを越えて車線を変更せずにそのまま直進すると国道161号線に入る。国道8号から南に分岐すると北陸本線のボックスカルバートをくぐる。かつてはここが狭隘区間であったが、21世紀に入り拡幅された。五位川に沿って南下し、勾配を登っていくと県境を超えて滋賀県高島市に入る。知内川に沿って勾配を下りていき、野口交差点で東から国道303号と合流する。西浜交差点で東に進路を変えて湖西線の高架橋をくぐり抜けて丘陵地帯に登っていく。
その後、滋賀県の琵琶湖西岸をまっすぐ進み、大津市・京都市境の藤尾南ランプが終点で、国道1号と相互に行き来が可能である。
歩道[編集]
一部区間で歩道が整備されている。
路線バス[編集]
一部区間で路線バスが運行されている。
その他[編集]
国道303号(今津〜上中間)と共に古来からの鯖街道の経路の一つである。