飯島健太郎

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飯島 健太郎(いいじま けんたろう、昭和37年(1962年10月2日 - )は、日本裁判官である。神戸5人殺傷事件において自らの祖父母と近所の女性ら3人を殺害し、母親など2人に重傷を負わせた被告に対して無罪判決を下した裁判官として知られている。

経歴[編集]

学習院大学卒業。42期の裁判官。

平成31年(2019年4月1日に神戸地裁1刑部総括になるまで、様々な裁判所の判事補などを務めている。

平成29年(2017年7月16日兵庫県神戸市北区で5人を殺傷した事件で起訴された被告人の男(30歳)に対し、令和3年(2021年11月4日無罪判決(求刑無期懲役)を言い渡した。理由は被告の男が統合失調症だったためとされている。遺族はこの判決に対して「絶望している」とコメントした。それに対し、この判決を元刑事裁判官で法政大法科大学院の水野智幸は擁護している。