統合失調症

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

統合失調症(とうごうしっちょうしょう)は精神病の一つ。考えや気持ちがまとまらなくなる精神疾患。2002年まで精神分裂病と呼ばれていた。

概要[編集]

100人に1人がかかると言われている。

発症の要因[編集]

原因は分かっていない。脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスが崩れることが関係していると言われている。

症状[編集]

統合失調症の症状は3つ。

  • 陽性症状
  • 陰性症状
  • 認知機能障害

3つを詳しくすると、

陽性症状
  • 妄想
    • 「テレビで自分のことが話題になっている」
      • 「ずっと監視されている」

など実際にはないことを強く確信する。

陰性症状
  • 感情の平板化(感情鈍麻)
    • 喜怒哀楽の表情が貧しくなり、他者の感情表現に共感することも少なくなる。
  • 思考の貧困
    • 会話の比喩などの抽象的な言い回しが使えなかったり、理解できなかったりする。
  • 意欲の欠如
    • 自発的に何かを行おうとする意欲がなくなってしまう。また、いったん始めた行動を続けるのが難しくなる。
  • 自閉(社会的引きこもり)
    • 自分の世界に閉じこもり、他者とのコミュニケーションをとらなくなる。
認知機能障害
  • 記憶力の低下
    • 物事を覚えるのに時間がかかるようになる。
  • 注意・集中力の低下
    • 目の前の仕事や勉強に集中したり、考えをまとめたりすることができなくなる。
  • 判断力の低下
    • 物事に優先順位をつけてやるべきことを判断したり、計画を立てたりすることができなくなる。
病気の症状と症状

統合失調症は病気の経過により、前兆期・急性期・消耗期(休息期)・回復期に分けられる。