青木新門
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青木 新門(あおき しんもん、昭和12年(1937年)4月11日 - 令和4年(2022年)8月6日)は、日本の作家、詩人。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
早稲田大学中退後、東京都で文芸活動を行った後に帰郷し、飲食店を経営していたが、閉店。納棺夫となった。1992年に桂書房へ原稿用紙100枚による原稿を持参し、「大手出版社から断られた。君のところで頼む」と経営者に渡した。翌年に発行されたのが「納棺夫日記」であった。
著書[編集]
- 小説『柿の炎』
- 『納棺夫日記』 - 版により内容が異なる。
- 『納棺夫日記』桂書房、1993年。 - 『柿の炎』・『少年と林檎』(原題『手、白い手』)を収録。
- 『納棺夫日記 増補改訂版』文藝春秋、1996年。 - 後日談「『納棺夫日記』を著して」を収録。
- 『定本納棺夫日記』桂書房、2006年。 - 『納棺夫日記』を加筆改訂。自薦詩、童話『つららの坊や』を収録。『手、白い手』、『柿の炎』を再収録。
- Coffinman: The Journal of a Buddhist Mortician(Buddhist Education Center)2004年。『納棺夫日記』の英訳。
- 随筆集『木漏れ日の風景』北日本新聞社、1995年。
- 『詩集 雪道』桂書房、2001年。
- 『転生回廊 ‐聖地カイラス巡礼』北日本新聞社、2004年。
- 絵本『童話 つららの坊や』桂書房、2007年。
- 『いのちのバトンタッチ』真宗大谷派宗務所出版部、2007年。 - 東本願寺で2007年4月におこなった講演を、真宗大谷派の依頼により、加筆・出版されたもの。
- 『それからの納棺夫日記』法藏館、2014年。