納棺夫日記 (のうかんふにっき)は、桂書房より発行された書籍である。著者は青木新門である。
東京都で文芸活動を行った後、帰郷し、飲食店を経営したあとに納棺夫となった著者の自伝的小説である。大手出版社にも原稿を持ち込んだがすべて断られ、1992年に桂書房に原稿用紙100枚による原稿を渡した。翌年に発行された。1996年にこれを読んだ木元雅弘によって映画化が企画された。著者は、舞台を富山県にすること、単なるヒューマニズムにしないことを条件にしたが折り合わず、題名をおくりびとに変更の上で映画が製作された。
参考文献[編集]
読売新聞2023年2月19日読売新聞13版地域版発行。