陸 禕(りく い、生没年不詳)は、中国の三国時代の呉の政治家。父は陸凱。叔父は陸胤。従弟に陸式。
黄門侍郎になった後、地方に転出されて偏将軍に任命される[1]。269年に父・陸凱が死去すると跡を継いで中央に戻り、太子中庶子に任命された[1]。275年に皇帝・孫皓の命令により従弟の陸式と共に建安に流罪にされた[2]