陸奥記念館(むつきねんかん)とは、山口県大島郡周防大島町伊保田に存在する博物館である。
昭和18年(1943年)6月8日、柱島沖合の連合艦隊停泊地で謎の爆沈を遂げた戦艦・陸奥を記念し、昭和47年(1972年)に設立された記念館である。この記念館には艦長で海軍少将であった三好輝彦ら殉職した将兵およそ1121名の遺品や遺影、爆沈後に海底から引き揚げられた艦内の備品などが展示されている。この記念館の前には昭和47年(1972年)に引き揚げられた艦首・砲塔・スクリュー・碇なども展示されている。