金寅

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが金寅の項目をおカタく解説しています。

金 寅(キム イン、1943年11月23日 - 2021年4月4日)は、大韓民国並びに日本囲碁棋士全羅南道康津郡(韓国の南西部)出身、木谷実九段門下、九段。1960年代に趙南哲に替わって韓国囲碁界の第一人者となる。国手戦6連覇などタイトル獲得30期。日本では、日本語読みできん いんとも、愛称としてキントラさんとも呼ばれる。

経歴[編集]

1958年に韓国棋院でプロ入りすると、1962年に訪日して木谷実9段の門下に入る。1963年に帰国し、1983年に9段に昇進。韓国棋院においては「永遠の国手」の異名をとり、40連勝の記録を誇っていた。

2021年4月4日にソウル市内の病院で病死。持病のためという。77歳没。

タイトル歴[編集]

  • 国手戦 1965-70年
  • 覇王戦 1965、67-71、76年(66、72-75年は中止)
  • 王位戦 1966-72、74年
  • 最高位戦 1967、71-72年
  • 王座戦 1968年
  • 青少年杯戦 1968年
  • 最強戦 1968年
  • 名人戦 1969年
  • ペクナム戦 1974年
  • 棋王戦 1977年

外部リンク[編集]