郵政省キユ25形気動車

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郵政省キユ25形気動車 (ゆうせいしょうきゆ25かたきどうしゃ)とは、かつて郵政省が所有していた気動車である。

概要[編集]

性能[編集]

座席 (名)
立席 (名)
自重 (t) 32.3
郵便室荷重(t) 8
郵袋数 615
荷物室荷重 (t)
台枠形式
台車形式 DT22C,TR51B
機関形式 DMH17H
出力 (PS)/回転数 (PPM) 180/1500
ブレーキ装置 DAE/
最高速度 (km/h) 95
照明方式 白熱灯トランジスタ蛍光灯
備考 3、4はパノラミックウィンドウ

キハ28に準じた車体の気動車である。作業関係改善のため製造当初から低屋根化されたうえで冷房化されていた。前期型の1と2は運転台窓は平面窓、後期形の3と4は運転台窓はパノラミックウインドウであるが、室内設備はいずれも郵政省オユ10形客車と同一である。郵袋室、仕分室があるほか、車体後部には便所、洗面所がある。

運用[編集]

日本国有鉄道四国総局にのみ配置され、四国島内の普通列車急行列車に連結された。

廃車後の活用[編集]

1986年の鉄道郵便廃止で4両とも廃車。その後、1は松山市奥道後の洋食屋「でんぷん」にて再活用されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]