郵政省オユ10形客車
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郵政省オユ10形客車 (ゆうせいしょうおゆ10かたきゃくしゃ)は、かつて郵政省が所有していた私有客車である。
概要[編集]
1957年から1966年まで58両が新製された。国鉄10系客車と同じ車体構造を持つ郵便車である。取り扱い便として使われ、車内は区分室と郵袋室がある。登場当時は塗色は茶色2号で非冷房であったが、後に青15号に塗り替えられたほか、低屋根化して冷房化した車両がある。日本国有鉄道の郵便輸送の廃止により1986年度に全車廃車となった。
運用[編集]
旅客列車や荷物列車に連結されて運用された。昭和59年2月1日日本国有鉄道ダイヤ改正によって取り扱い便が廃止された。